「アロイシウス・キャンパス」での初めての登校日。
みんな意外とリラックスした顔でやってきました。
週末は、みんな楽しく過ごせたようです。
最初は、ESL担当のマーガレット先生からの質問コーナー。
「ホストファミリーについて」「自分の家族について」「自分自身について」いろいろと聞かれています。
次にマーガレット先生に対する質問コーナー。
まずマーガレット先生が何と「答え」を先に、ボードに書きます。
その「答え」を導かせる「質問」を英語で考えなさい、という手法です。
みんなで先生を囲み、積極的に手を挙げて質問をし、最後の答えまで導くことができました。
続いて、テキストを使って、自分のことを英語で表現する番です。
結構真剣に書いています。
自分のことなのに、英語で表現するというのが、意外と難しい。
工学院でもやったよね?
お金に対する知識も重要ですが、みんなよくわかっているようで、説明は簡潔に終了しました。
海外の学校では、「Recess」タイムと言って、長い休み時間をとるところが多いと聞きます。その時間は、まさに体力の有り余っている男子たちには、身体を使って発散できる場です。早速、バドミントンと卓球が始まりました。
しばらくすると、突如!まさかのマーガレット先生の参戦。いきなりのスマッシュに一瞬呆然とした後、その呆然とした雰囲気に、みんな大笑いしました。どうやらマーガレット先生、かなりのスポーツ・ウーマンだったようです。
「リセス」明けも、しっかりと課題に取り組みました。「オーストラリアについて知っていること」が課題でしたが、まだよくわかっていない生徒も多かったようです。あれ?異文化体験に備えて「歴史」や「地理」でやらなかったっけ?
さて、待望の?ランチタイムです。
オージーの家庭では、お弁当はどちらかといえば「ざっくり」ですが、生徒たちは楽しそうに食べていました。何と「カップラーメン」を持たされた生徒も。早速お湯を沸かしました(笑)。もちろん「カップラーメン」はあくまで「おまけ」ですよ。
手の込んだお弁当もありました。
やたらと「甘すぎる」スイーツに苦労する「スクール・リーダー」。
食後も運動します。
午後は「市内観光」です。
まずは、お世話になっている「セント・アロイシウス」の紹介。19世紀からある超伝統的な女子校です。もっとも彼らは入学できませんが(笑)。
そして一路、市街地へ。「Calhedral Church」という、これまた威厳のある、カトリック系の教会の中に入りました。中ではパイプオルガンが流れ、熱心なカトリック教徒たちが、お祈りをしていました。
ビクトリア・スクウェアで、アデレードの歴史について学びます。
「郵便局」なのに、切手やはがきだけでなく、なぜかいろいろなものが売っていました。
こちらが「市役所」の中。「市民ホール」や「王室関係の品々」など貴重なものもたくさん展示されていました。
アデレード王妃の胸像です。
かつてビートルズが、ここを訪れ、このバルコニーから何千人という観衆の前で手を振ったそうです。やはり、かっこいい!
ちょっと疲れたので、一休み。
オーストラリアの原住民のアボリジニ・アートです。とても高価な作品が展示されていました。多くの民族が共存するオーストラリアは、今ではこうした文化をとても大事にしているそうです。
最後は、到着2日目に寄った、勝手知ったる「ランドル・モール」。と言っても、あまり観光客が入り込まないような、アーケード街を紹介してもらいました。
さぁ、明日は授業2日目。
どんなことを教えてもらえるのでしょうか。楽しみです。
みんな、頑張っていきましょう!