今日は、Gorge Wildlife Park と Hahndorf への1日遠足の日です。
「St.アロイシウス」のマイクロバスで約1時間。まずは「Gorge Wildlife Park」 に到着しました。牧場やぶどう畑が広がるアデレードヒルズと呼ばれる丘陵地帯にある動物園です。
早速コアラを発見!
知ってますか?オーストラリアには7つ州があるのですが、そのうち4つの州では、すでに「コアラ抱っこ」が法律で禁止されているんです。
「何だかめんどくせー」という感じの男子がいましたが、これはものすごく貴重な体験なのです。そのうち、世界中の誰もが「抱っこ」できなくなりますよ!
何だかんだ言って、やっぱ可愛いじゃん。つい顔がほころんでしまうね。
撮るだけでは我慢できなくなって、やっぱり抱っこしてしまう「大人」もいます。
ここはカンガルーとの「ふれあい広場」があり、直接餌を与えることができます。
右の白い子は「ほら、今だよ。今なら僕しかいないから、ちょーだい」とささやいているようですね。
カンガルーも「整列」。人間も「整列」。
「あそこへ行くと、エサがもらえるらしいよ。」「ホント?行こうかな。」
「エサやり、終わったのかー?」と遅れてリーダ―の登場。
ここからは、いろいろな「珍獣」たちを「激写」です!
おぉ、ウオンバット君の登場です!「予想以上にブタっ鼻ですね。」
コウモリの排泄はそのまま、下に流れていました。「うわっ!」と、みんなびっくり!
「これ、やべーやつだ。」
カピバラも、ミーアキャットも、とにかく珍しい生き物がいっぱいです。
D・M君、お友達の「ペンギン」だよ。
昨日の授業で学んだ、動物なのに「生きるな!」という発音に似た名前の「Echidna(ハリモグラ)」の檻の前に来たのに、なぜか「ご本人」がいません。「夜行性なのかな」と思いつつも、マーガレット先生が、飼育係のお兄さんを呼んでくれて、探してもらいました。でも、なかなか出てきてくれません。
「しょうがないから、タスマニア・デビルでも撮るかぁ。」と何とも「ぜいたくな」愚痴をこぼしていたところ・・・・。急遽、マーガレット先生に呼ばれました。
出ました!Echidnaの登場です。写真撮れてよかったね。
珍しい爬虫類もたくさんいました。
ランチタイムは、マーガレット先生が「絶好の場所」を用意して下さっていました。穏やかで、よく晴れた、何とも言えない気持ちのいい日です。この日の最高気温は、20℃でした。とても「晩冬」とは思えません。「何だか、日本に帰って来ちゃった、と思うくらいバスの中が暑いよー」という声も。
今日もリーダーのホストファミリーのお弁当は、凝っていますよ。
ここからHahndorfへ移動なのですが、その前に「Melba’s Chocolates 」の工場へ寄って下さいました。たくさんの種類のチョコレートやお菓子が並んでいました。直接、中へは入れませんが、作業の様子は間近で見学することができます。「俺、ここ3回目なんだけど・・・・」と嘆く声も。すでに週末、ホストファミリーに連れてきてもらったみたいですね。
そのままHahndorf に行くのかと思いきや、バスはHahndorf を突っ切って、「BEEREN BERG」という「ジャム」や「パスタソース」が置いてある店へ。びっくりしたのは、ここで意外と「男子軍団」らしからぬ反応が。「僕、粒マスタード好きなんで。」「これでパスタ作ったら、うまそう。」「このジャム、ぜってぇ、うまいだろ?」という会話が飛び交い、結構みんな「お土産」にしていました。(笑)
そして、やるよねー、これ。「アロイシス」の運転手さんに、撮っていただきました。
そして、Hahndorf へ到着。
1830年代にドイツ系移民によって築かれた町です。日本人なのに、なぜか懐かしい街並みが続いています。アデレード市民にも大好評の町。ここで1時間半ほど、アイスクリームを食べたり、お土産を買ったりしました。
今日は、穏やかな陽ざしに囲まれて、のんびりとした一日でしたね。明日は、2回目のブラックフライヤーズ・キャンパスに乗り込みます。悔いのないよう、全員、積極的にコミュニケーションを図っていきましょう。