いよいよ「ブラックフライヤーズ」キャンパスにやって来ました。
コーディネーターで、日本ご出身のオグマ・チカコ先生が出迎えて下さいました。
まずは、記念撮影です。
「インターナショナル・コーディネーター」のエレノア先生が、校内を案内して下さいました。
音楽室。早速ピアノを弾かせてもらうY・T君。なぜか「大地讃頌」をちょっとだけ弾きました。
その後、図書館・体育館など、主要な建物を見学。とてもきれいなキャンパスです。
こちらもカトリックの学校なので、立派な教会がありました。
1時限目は、7年生(中学1年生)の「Japanese」の授業です。まだあどけない生徒さんが一生懸命日本語を勉強していました。
「Japanese」の先生、ジョアン先生です。さすがに日本語がお上手でした。以前にも工学院生がお世話になっています。
「オーストラリアに来て、初めて気持ちが優位に立てました」という工学院生たち。
「お兄さん風」をふかしながら、書かれたシートをチェックしつつ、「日本語」を教えていきます。
2時間目。今度は9年生。同学年の生徒がやってきました。今度は少し難易度の高い授業です。
チカコ先生が、9マスのシートを用意してくれました。ここに両国それぞれの言語で書かれた質問に答えていき、その後、顔合わせをしつつ、相手に質問。「YES」という回答が得られれば、マスの中に名前を書いてもらい、3つ揃うと「ビンゴ!」。キャンディーがもらえます。
3時限目はジェニファー先生です。日本に長いこと滞在されていただけあって、こちらも流ちょうな日本語を、披露して下さいました。
ラストネームが似ているということで、意気投合!
こちらの生徒さんは、上級生なのでちょっと緊張気味の工学院生でしたが、お互いの質問にそれぞれの言語で答えているうちに、打ち解けてきました。
「リセス」の時間に、数学のウインター先生が来てくれました。ウインター先生も、日本に何度も来られている方で、今回の「スクールバディ」を英語で面白くおかしく紹介してくれました。
こちらが、主として「Japanese」の授業を行っている教室。小さいけれど、おしゃれな建物です。ここで「ランチタイム」を互いのバディと楽しむ、という流れでしたが・・・・。
始まったのは、何とブラックフライヤーズ生が使用しているPCの中に入っていたゲーム!「まず、君たち、やっていいよ」と言われて、工学院生がチャレンジ。みんなランチを食べながら「観戦」です。工学院では、おそらく体験できない(させない?)「昼休み」に面喰いながらも、なかなかの腕前を見せる工学院生。ブラックフライヤーズ生から歓声が上がる場面も・・・・。
それでも「冷静」だったのは、さすがのスクール・リーダー。
恒例「本日のスィーツ」にはご満悦の様子。
さぁ、本日最後の授業も、5時限目に続いてスクールバディと一緒の授業です。
「情報」の授業でしょうか?こちらの先生も「日本のどこから来たの?トーキョー?
僕もトーキョーに行ったよ。楽しかったなぁ」と声をかけて下さいました。
(これは、もちろん英語で、ですよ。)
数学のウインター先生の授業に参加した工学院生。現地の高校3年生レベルの授業についていけず、当惑していました。もはや笑うしかない(笑)。
それでも「理数クラス」の意地で頑張ってくれたS・S君。感心、感心。
彼のように、何事も、出来ても、出来なくても「挑戦」することが大事です。
楽しい一日でした。次の「ブラックフライヤーズ・キャンパス」訪問は、木曜日です。貴重な日です。悔いのない一日にしようね。