今日から、ブラックフライヤーズ・ナザレス・コンコーディアの3校は、カンガルー島に一泊研修に行きます。
ブラックフライヤーズでは、ESLのマーガレット先生がA・K君の誕生日を祝って下さいました。
さぁ、フェリーに乗り込みます。どうか、大きく揺れませんように!
準備OK!あれ、風もないし、波も静かです。
これは「超ラッキーな」状態かも!しかも、いっぱい食べてるし・・・・。
「タイタニック」をやる余裕あるし・・・・。
ホスト・ファミリーから「バナナ・ケーキ」の差し入れです。
ちょっと具合の悪くなった生徒はいましたが、全体的には、何だかんだと余裕で「カンガルー島」に着いちゃいました。
基本、ロッジには「おやつ」等がないので、カンガルー島内の「IGA」(スーパー・マーケット)で買い物しておきます。
途中、お弁当を注文していたお店に寄ると、カンガルーの赤ちゃんを見せてくれました。カンガルー島内で、親が自動車にひかれたりした、かわいそうな子どもを保護しているのだそうです。すっごく、可愛くて、みんな癒されていました。
「シールベイ」にやって来ました。シーライオン(あざらし)の保護区です。
希少動物の保護を呼びかける「募金箱」。コインがきれいに輪を描いて入っていくので「つい面白くて」寄付しちゃいます。日本でも最近、見かけるようになったものですが、よく考えられていますね。ぜひとも、こういう「思考力」を持てる人間になって下さい。
ガイドさんの案内で、いよいよシーライオンたちに会いに行きます。ガイドさんの注意をよーく聞いて、彼らを刺激したり、縄張りを荒らさないよう、注意深く歩きます。
早速のご登場。相当な数の、シーライオンに会えました。人間が近づくと「嬉しくて」寄ってくるのかと思ったら、そうではなくて「ここから先は僕たちの場所だから、来ないで!」という意味なのだそうです。ガイドさんの誘導で、すぐに後ずさりして「何もしないよ」と優しくアピールします。
お母さんのそばを必死でついていく子どものアザラシがとても可愛かった。
さぁ、「リトル・サハラ」でランチタイムです。
ブラックフライヤーズのリーダーはここでも「スイーツ」(笑)。
その名の通り、一面に広がる砂丘は見応えあると同時に、歩くと結構きつかったです。
みんなやりたがる「青空ジャンプ」!「チアダン」みたいで「男子はあまり絵にならない?」と、勝手に思っていたら、とんでもない。これ、結構すごいよね。
女子も負けじと・・・・。
いろいろ披露してくれました。
T・S君、何でそのポーズにしたの(笑)?「昭和」だなー。
「リマ―カブル・ロックス」の入り口に着いたら、何と虹がお出迎えしてくれました。
「もしかして、コーガクインの生徒!?」と、突然声を掛けられ、その主を見ると・・・・。何と、ビックリ!!
昨年グリーソンで、現高校1年生がお世話になったカースティン先生でした。カースティン先生は、3年前と昨年、工学院にもグリーソン生を引率してきた「日本語」の先生です。現在は、オーストラリアの文部科学省内に当たる部署で教育研究にいそしんでいらっしゃるとのこと。昨年9月末に、一緒に高尾の強歩大会を登ったことが懐かしいです。すごい偶然でした。
2020年の「東京オリンピック」の年に、また来日されるそうです。
自然が生んだ不思議な地形。生徒は思い思いに「同化」していきます。
コーディック岬の「アドミラルズ・アーチ」へとやってきました。風はやや強いけど、長い木のアプローチを踏みしめて、海岸まで下りていきます。
宿舎となる「ビボン・ベイ・ロッジ」へ行く途中にトイレ休憩をしたら、フツーに野生のコアラを見つけました。夕方でしたが、寝てましたね。「5匹見つけました」という生徒もいました。
宿舎の近くには、つい最近、オーストラリア№1ビーチに選ばれた場所があり、ちょっと寄り道です。
宿舎に着くと、すぐに「夕食」です。メインデッシュは、ソーセージとチキンです。
驚いたのは、「残飯がゼロ」だったこと。「食べ残し用」に準備された容器には何も入っていません。
ビュッフェ形式だったにも関わらず、生徒諸君は、各自食べたいものを食べたい量だけよそって、その器の中のものはすべてきれいに食べた、ということです。最初に並べられた料理もほぼ食べつくされ、その「美しい食べっぷり」に現地スタッフの方も大変喜んでくれました。
夕食後は、フリータイム。くつろぎの部屋でビリヤードをしたり、外に出て「満天の星」を満喫したりしました。
小さいデジカメでは、どうにも写りませんでしたが、天の川や南十字星、果ては流れ星までよく見えました。シャワーを浴びた後だというのに、お互い冗談を言い合いながら寝転んで空を見上げる生徒4名と教員1名。「砂丘と星空を満喫できただけでもオーストラリアに来てよかった」と楽しんでいました。
翌朝6時30分。朝食一番乗りの二人です。
ようこそ!「ベーカリー・Shibatani」へ。トースト何枚でも焼いちゃうよ。
そんなこんなで、ようやく朝日が見えました。食べ終わった後も、卓球やビリヤードをやってます。
「ベーカリー・Shibatani」で、結局焼きすぎたトーストは、H・O君が完食です。
10枚食べて「あごが疲れた・・・・」。
昨日、スティーブ運転手の紹介で車窓からのぞいた海岸がとてもきれいだったので、朝の日を浴びながら集合写真を撮りました。
さぁ、帰りのフェリーです。「今度も揺れないといいな。」
思った以上に、横風が強い!結構揺れています。中にいると酔うかも、と、ほぼ全員が甲板に避難しましたが、強風にあおられ、立っているのがやっと。
でも「アトラクション」感覚で、それなりに楽しんでいました。
ちょっとグロッキーかも。
ようやくオーストラリア本土に到着。「あー、しんどかった。」
「船酔い」も冷めぬうちに、「マクドナルド」で「ビッグ・マック」です。
でも、ちゃんと食べられましたね。(笑)2日間、楽しかったかな?明日から週末。
ホストファミリーと仲良くね。