州立公園に行きました。大自然に癒されます。キャンプでの緊迫した実習、多文化の友達との共同生活や早い英語での緊張がほぐれました。この1週間、スケジュールが異なり、ほとんど顔を合わすことのなかった仲間とも情報交換ができました。皆頑張っていることもわかりました。
どんどん奥へ入り、洞窟や森の奥まで行った生徒もいれば、写真撮影に没頭する生徒もいます。
ある生徒は、先週お世話になったチームリーダーからアメリカの大学での学びを聞いたと言います。将来したいことのために熱心に学び、休暇中はスペースキャンプでチームリーダーをする現地学生との直接の関わりは、ロールモデルとの出会いとなりました。リーダーを尊敬し、リーダーのようになりたいとのことでした。
バスでキャンプに到着です。本年度から実施のスペースキャンプは例年のホームステイよりも難易度が高いですが、生徒はやってのけています。プログラムの中では、理数英の力の他に、社会で働くための協働力、責任と自立を求められます。生徒からは、自身の適応能力を実感し、社会生活力と英語力に自信をつけた、という自己肯定感の高まりを感じるコメントが多数ありました。進歩を生徒自身が実感しているのです。保護者や旧知の友のいない世界で、自分の行動に責任を持ち、自立した行動をしている証拠です。