工学院大学附属中学校の中学3年生が夏休みに実施する夏期海外研修のレポート用blogです。
■HBインターナショナル 8/4~8/19 アメリカ・アラバマ州ハンツビル スペース&ロボティクスキャンプ
■HB特進・特進理数 8/8~8/28 オーストラリア・南オーストラリア州アデレード 異文化体験研修

アメリカ スペースキャンプ Day8

スペースキャンプ生活1週間のまとめです。環境の変化にも関わらず普段と変わりなく自分らしさを保つ生徒、中国語と英語を駆使してコミュニケーションできる生徒、ロールモデルを見つけ進路について考える生徒、健康の大切さを実感した生徒、英語に自信をつけた生徒、もっと勉強すべきだと感じた生徒、各国文化の違いを感じた生徒、その全員に共通することは、ここで何をせねばならないかを深く理解し、変わろうとしていることです。

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わかっていてもできなかった悔しさ、飛び込んで行く勇気がない弱さ、周りを言い訳にしてしまうが結局原因は自分自身の中にあるやるせなさ、など正直な思いを分かち合いました。知らない、わからない、やったことがないからやらないのではなく、だからこそチームで挑戦し、できるようになった喜びを分かち合いました。興味がなくても、ひとりではできなくても、仲間がいればできることを共有しました。自分の可能性を広げることができるのは、自分自身しかいないことを各自がしっかりと認識ししているようです。

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「人は自由である」と教わりました。しかし、何をしてもよいのとは違います。自分が社会と関わる中で、自分で物事を考え、選び、責任を持つことができて、初めて自由となります。他人のせいにして選択することは責任放棄であり、自分の意志で行動することで責任を持つことを、生徒は活動から学んできています。ゆえに、本日、自分たちで計画した自由行動を実行しましたが、自分勝手な行動は一切みられませんでした。どこに行っても素晴らしい振る舞いでした。

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