宇宙空間で組み立てをする訓練です。騒音で相手の指示は聞こえにくいですが、ひとりではできない作業です。互いに言葉をかけながら進めました。
昼のカフェテリアも朝同様に混雑しています。何とか生徒を見つけ出し、話を聞くと、ほかのチームに属する工学院メンバーは元気なのか、どうしているのか、と尋ねていました。皆元気にそれぞれ頑張っています。グループや部屋が違うため、顔を合わすことがありません。
Habitatに帰る頃は毎日ヘトヘト、眠くて仕方ないようです。先日も夜の7時過ぎに「眠くなってきた」と言った本人が自らの規則正しい生活に驚いていました。
責任を持って自分の役割を果たそうと、必死で前のめりになっています。マニュアルを入念に確認しても、必ず予想外の事が起きてしまい、チームでコミュニケーションし対処する事が求められます。
本校生徒は向かって右側、副操縦士として責務を果たしました。かなり船内は興奮した様子で、モニターからは笑い声や叫び声が聞こえました。トラブル発生で、最終的に地上にうまく着陸出来ず、海に不時着したそうです。